【横山流】観葉植物を育てる上での注意点

「観葉植物を育てたい」
「観葉植物の水やりが苦手でいつも枯らしてしまう」
「横山英俊さんのプロフィールが知りたい」

部屋のインテリアにもピッタリで、初心者でも育てやすい観葉植物を、部屋に飾りたいと考えている人も多いかもしれません。
しかし観葉植物をこれから育てるのであれば、基本的な育て方や枯らしてしまう原因等についてしっかりと把握しておくことが求められます。
たとえ初心者であっても、観葉植物を育てるにあたり水やりと日当たり、置き場所の3つの基本を押さえておけば、特に枯らすこともないはずです。

参考:横山英俊です。2021年から観葉植物を中心に自宅で育てています。

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置き場所

まず最初に置き場所についてですが、観葉植物を実際に購入する前に、部屋の明るさや窓の位置、方角などはしっかりと把握しておきましょう。
それに合わせた上でどの植物を育てるのかを考えることで非常に育てやすくなります。
太陽が必要な種類なのにもかかわらず、あまり氷が入らないような部屋におけば育ちはするかもしれませんが、元気がなくなってしまうかもしれません。
日光が好きな植物には日が足りなければ細くひょろひょろに育ってしまう可能性が高いです。
日当たりがそれほど良くないと言う場合には、大院生のある植物を選ぶことが大切です。

水やり

そして水やりについては土が乾いたらたっぷりと与えることが1つの原則です。
表面の土や植木鉢の底の土を触ってみて乾いている状態であればわかりやすいです。
しかし内側まで乾いているかは、なかなかわかりにくいです。
このような場合には割り箸等の木の棒を地に差し、抜いたときに湿っていれば中の土が湿っていることがわかります。
指で表面の土を掘り返すのも1つの手段です。

植木鉢の底から流れ出る位を目安に

与える場合には植木鉢の底から流れ出る位を目安にしましょう。
植木鉢の底から溢れていると言う事は、植木鉢の中の土全体に行き渡っている証拠です。
さらっと与えただけでは、表面しか湿らせることができません。
音があるそこの部分まで水を行き渡らせることが大切です。
これでは水やりをしたことにならないのです。
基本的に水やりをする場合には、土が乾いたときにたっぷりとか原則になりますが、乾燥が好きで乾いてから数日は水を与えなくても良い書類や、水を木の実乾く前に水やりが必要な植物もあります。
このような特殊な植物の場合には、育て方の紹介がなされているはずなので、乾いたらたっぷりと与えることを意識しましょう。

葉水をして必要な水分を補う

植物の水やりと聞くと、土に水を与えるイメージが強いかもしれませんが、植物によっては葉っぱにも水やりが必要なケースもあります。
葉っぱが大きなモンステラなどがこれに該当しますが、葉っぱの表と裏に霧吹きを使って水を吹きかけます。
これを葉水と呼んでいますが、乾燥が好きな害虫の予防、肌にハリを与えるなどの効果が期待できます。
猫からあまり水を吸わない植物もあるので、このような植物に該当する場合には葉水をして必要な水分を補うことが大切です。

風通しの良さ

そして3つ目に必要な事は風通しの良さであり、新鮮な空気を取り入れる必要があります。
植物を育てるにあたり風通しも必要な要素の1つです。
日光や水やりと違い間違ったからかれると言うわけではありませんが、風通しを良くすることで、病気対策やカビ対策となります。
風通しが悪いと空気も悪くなり、病害虫の被害に遭い枯れる、水が蒸発して湿度が高くなり植物にとって悪い環境になる可能性もあるため注意が必要です。

観葉植物が枯れてしまう原因

これらの3つの基本を押さえていたとしても、場合によっては観葉植物が枯れてしまうこともあります。
しかし枯れてしまうたり調子が悪く原因は、やはり水やりや日当が原因になっているケースが多いです。
特に初心者がやりがちであるため、育て方の注意点についてしっかりと把握しておきましょう。

水のやり過ぎ、回数が少ない

まず水やりについてですが、水のやり過ぎ、回数が少ないのどちらかが枯れる原因に該当します。
やり過ぎの場合には、水が多すぎて根っこが痛んでしまい根腐れを起こしています。
これでは栄養吸収することができなくなるので、枯れてしまうのです。
回数が少ないと水分不足で枯れてしまいます。
葉っぱや姿を観察するだけではなく、土の状態までしっかりとチェックしておきましょう。

日当たりが悪い場合

そして日当たりが悪い場合にも枯れる原因となるとなるでしょう。
日光が足りていなければヒョロヒョロとした姿になり、このような植物は健康な植物と比べると体力が弱い状態です。
病気になりやすい、害虫がつきやすくなってしまいます。
植物に適した日光を当てることが求められます。
また季節ごとに置き場を変えることも大切です。

直射日光に当ててはならない

多くの植物は暖かい地域で育っているため、暖かい時期には問題ないのですが、注意しなければならない事は直射日光に当ててはならないことです。
葉っぱが焼けてしまうだけではなく温度も上昇します。
冬の寒さが苦手な植物も多いため、屋外で育てていても冬は室内に取り込んで暖かい場所で育てるようにしましょう。
どちらも共通して空調が直接当たるような場所は避ける必要があります。

まとめ

最後に風通しについてですが、窓がいつも閉めっぱなしだと空気がこもってしまいます。
水やりをした後に風の通りがなければ、土が乾かなくなってしまい根腐れになります。
病害虫の発生にもつながるため、風通しを良くすることを意識しておきましょう。